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梨木が読む、『となりの億万長者』 By トマス・J・スタンリー

3月 8th, 2009

著者である、トマス・J・スタンリーはアメリカのお金持ちマーケティングの第一人者。
共著である、ウィリアム・D・ダンゴは20年以上トマスとマーケティング調査を行っている教授。

この本は書いてる人が学者であって、「事実」を統計的な数値を元に書かれている。

そしてこの本の書き初め、読者への問いは「お金持ち」とは誰のことか?
この本の解は、
総資産額を100万ドル以上持っている人をお金持ちと定義している。

金持ちとは、
1、年収を1000万以上稼いでいる人
ではなく
2、ベンツやポルシェなどの高級車を乗りまわす人
ではな
3、大きな邸宅に住む人
ではなく
総資産額が100万ドル以上なのだ。

この2人、徹底的に、総資産額100万ドル以上のライフスタイルを、「定量的」に調査した!(さすが教授!)
その中では僕のイメージするお金持ちとは全然違うライフスタイルだった。

TVで流れる金持ちは資本主義が作り出した虚像。
この虚像を捜し求め、消費社会に飲み込まれている。

目を覚まし、自分の人生にとって本当に価値あることは何かを考える。

1、子供と遊ぶ時間や、
2、季節の移り変わりを身近に感じることや、
3、ゆっくりと好きな人と会話をする時間。
人が豊かになることと、金持ちになることはそうは関係ないのか。。。


消費社会を冷静に眺め生きていこう。
地球と人間に優しい生き方を探そう。
そんなことを改めて考えることが出来る一冊。
梨木のお勧めです。