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原田秀司『UIデザインの教科書[新版] マルチデバイス時代のインターフェース設計』を読んで

サイバーウェーブインターン生3ヶ月目の山川です。WEBなどUIデザインの勉強の一環として、UIの基礎知識をまとめた「UIデザインの教科書[新版] マルチデバイス時代のインターフェース設計」を読んでみました。概要と感想をお伝えします。

どんな本か?

著者の原田秀司さんはWEBやアプリ、テレビやコントローラーのインターフェースの設計を行うデザイナーです。UIデザインの考え方や基礎的な知識をまとめている本です。

 

何を学べるのか?

タイトルにもある通り、デジタルデバイスは多様化し、私たちの生活に欠かせないものとなりました。そこで、改めて「インターフェース」とは何か、「デザイン」はなんのためにあるのか、という点をまとめて解説しています。
多様なデバイスのデザインをしている著者らしく、操作方法や大きさ、ハードウェアの仕組みなど様々な視点でデジタルデバイスごとのUIの違いを説明してくれています。
また、そのような広い視点と合わせ、実際にデザインする上ですぐに応用できそうな知識も、ムラなく解説されています。

目次
第1章 デザインの目的とUI/UX
第2章 物理的な制約
第3章 ソフトウェアの影響
第4章 人間の認知特性
第5章 階層と構造
第6章 ナビゲーションとインタラクション
第7章 デザインを形にする

感想

・よかった点

特に興味深かった点は「第4章 人間の認知特性」の中の、「インタラクション・コスト」に関する話です。

ユーザーがインターフェースを利用する上で、「読む」「考える」「タップする」「スワイプする」などの各動作に感じる負担を、インタラクションのために頭と体が支払う「エネルギー」と考え、それらをできるだけ少なくすることが「使いやすさ」につながる、と述べられています。

「頭」と「体」のどちらのコストを優先するか、という考え方をすると、身の回りのUIが新しい見え方で見えてきます。
全体を通じて、人が「使いやすい」「わかりやすい」と感じるのがどういうことなのか、に一貫して言及されていたのがよかったです。

アナログでもデジタルでも、人間が使うという点を忘れていはいけないと感じました。

・イマイチだった点

全体的によかったのですが、やはりこれだけ幅広い知識を扱っているだけあって、それぞれの項目についてより深く学ぶ余地があると感じました。また、全体的に若干ユーザーではなくデバイス寄りの内容になっている印象でした。

デザイナーやエンジニアなど、職種を問わず「UIの基礎的な考え方、知識を得たい」という方にはぴったりだと思いました。
「UIデザインを始めたい!」という方は、この本に合わせて実際のソフトの使い方や、様々な事例をまとめたサイトなどを活用しながら学ぶのが良いと思いました。

 

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