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事業会社と直接話して、納得したうえで仕事を進めている

K.K

リードエンジニア 2023年中途入社

もともとプログラマー志望。
もっと開発に関わりたくて転職

――この業界に入ったきっかけを教えてください。

K.K:私は大学の法学部で、社会保険について勉強していたので、就職活動ではこの知識を活かせる仕事を探していました。IT業界にこだわった訳ではなかったのですが、給与計算のパッケージソフトを制作ししている会社を見つけて新卒で入社しました。

――その会社ではエンジニアとして働いていたのですか?

K.K:エンジニアとういうよりもPM(プロジェクトマネージャー)でしたね。事業会社の要望を聞いたり、要件定義書を作成したりと、法制度の改訂の際に影響を受ける給与計算システムを改修していました。立場としては2次請けでSES。1年常駐が続くこともあれば、2〜3社並行して見ることもあり、上司がたまに来るくらいだったので気楽でした。協力会社さんとも楽しくやっていましたよ。

――なぜ転職しようと思ったのでしょうか?

K.K:就職活動の説明会で、私と同じ法律の勉強をしていた人がプログラマーになったという話を聞いていたんです。その人は、法改正時に法律を読んで自分で解釈してシステムに反映させていると。私も同じように働きたいと思い、その会社に入社。多少、開発に関わることもありましたがメイン業務にはならず、しかも、いつからか完全分業制に変わり、開発は協力会社が請け負うことに。やりたいことができない状況になり、さらに、ひとつのパッケージソフトだけの知識しかないことにあせりを覚えました。年齢的にも30代半ばで、転職するならそろそろだなと。大きい会社で、環境が良く、14年も在籍しちゃったんですけどね。

上流工程から開発まで
一気通貫できることに惹かれた

――サイバーウェーブとつながった経緯を教えてください

K.K:転職サイトでサイバーウェーブをお気に入り登録していたんです。そうしたら、梨木社長から「一度お会いしたい」と連絡が。社長から直々に連絡がくることはほとんどないので、インパクトがありました。しかも、テンプレートを貼り付けたような文ではなく、きちんと私のプロフィールを見て声を掛けてくれたような書き方で。それで、会ってみたらさらにインパクトが。「エンジニアでこんなによくしゃべる人がいるんだ!」と驚きました。

――サイバーウェーブを選んだ理由は何でしたか?

K.K:もちろん梨木社長のインパクトだけではありません。実は、前職で上流工程を長く経験していてメンタルを病んでいく人を見ていまして、これ以上続けたら自分もそうなってしまう可能性があるなと思っていたんです。そこで、そもそもなりたかったプログラマーになって、自分で要件定義して設計して、自分の手でコードを書いて、システムの上流工程から開発まで一気通貫してできるサイバーウェーブで働きたいと思いました。

――新たな挑戦となりましたが、不安はありませんでしたか?

K.K:前の会社が大手だったので、そこを辞めて中小企業に転職することへのリスクはそれなりにあるだろうと。ただ、36歳になって上流工程しか知らず、サイバーウェーブから求められるスキル基準を満たせるかどうかも気になりました。けれども、失うものがあるわけでもないし、挑戦するならいましかないと決意しました。

VALUE KITによる開発、
スピード感があって驚いた

――前の会社との違いはどういうところですか?

K.K:使っているツールが異なりましたし、以前はExcelやPowerPointでドキュメントを作成していました。いまはGoogleドキュメントやFigma、Asana。慣れればどうということはないのですが、最初は時間がかかりました。あと、驚いたのがひとつのプロジェクトがものすごく短いこと。同じようなことをするのでも、前職では1.5倍の時間がかかっていましたね。

――どのように新しい知識を身に付けましたか?

K.K:入社前にeラーニングでRuby on Railsやプログラムの勉強をして、入社後は業務を通じて学んでいくような感じでしたね。開発時に何かしらのエラーが出るとそこから学びを得ることが多く、わからないことは梨木社長や先輩に聞いて進めています。最近はリーダーの立場になったので、インターン生に作業を依頼することも増えました。

――独自プロダクトのVALUE KITについてはどう思いましたか?

K.K:パッケージソフトと似たような考え方でできていると思いました。もともとある機能を組み合わせてシステムをつくり、あとはカスタマイズする。「へぇ、こういうのがあるんだ」という印象でした。

――大変だったことはありますか?

K.K:VALUE KITのドキュメントに慣れるのが少し大変でした。前職での経験からドキュメントの重要性は理解していたのですが、まずVALUE KIT自体がよくわかっていなかった。使うドキュメントがわかっていても、それをアレンジするのが難しい。マニュアルがあるにはあるのですが、まだ十分でない。いま、みんなでドキュメントの雛形やマニュアルを増やし、さらに簡単にアクセスできるよう整備しているところです。

事業会社との間に上下関係がなく、
ストレスがない

――事業会社との直取引のメリットは感じていますか?

K.K:以前も直取引だったのですが、良くも悪くもダイレクトに反応を得ることが多かったです。事業会社と私たちの間に上下関係があって、上からものを言われることも。それで無茶なオーダーがくるとストレスがたまるという。サイバーウェーブでは急に変更や追加があったとしても事業会社ときちんとすり合わせをして、お互いに納得して進めていますし、それぞれの立場を理解し、思いやりをもって接することができています。事業会社が大企業だとしても下請けとして見られず、関係性は対等。だからなのか、システムを運用開始して売り上げが増えたという話が耳に入ってくると、余計嬉しいですね。

――サイバーウェーブの魅力はどんなところですか?

K.K:社内に高圧的な人がひとりもいないんですよ。みんな、自分のことだけでなく相手の事情を考えて対応している感じ。理不尽なことがないので、働きやすいですね。

40歳を目標に、
プログラマーとしての知識を身に付ける

――目標はありますか?

K.K:ずっとプログラマーになりたくて、ようやくサイバーウェーブでそれが叶えられそうな気がしています。上流工程の仕事をゼロにしたいという訳ではないのですが、プログラマーとしての知識をしっかり身に付けたいです。あと2年、40歳を目標にして。そうなれるかどうかはわかりませんが、自分の「やりたい!」という思いがあるうちはがんばりたいですね。

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