サイバーウェーブインターン生3ヶ月目の野口です。
3月の日曜日、小学生向けのプログラミング教室を開催しました。
参加してくれた子ども達は全員で6名。
弊社代表の梨木が講師を務めました。(以下、講師)
二部構成になっており、前半は『ルビィのぼうけん』というお話を皆で読み進め、後半は『Box Island』というアプリで遊びました。
ルビィのぼうけん
前半の『ルビィのぼうけん』では、お話を通してプログラミングの考え方の基礎を学びました。
ルビィは、命令をきちんと伝えないと意図した通りに動いてくれません。
例えば、「服を着替えて」と言っても、ルビィは着ている服を脱がずに上から服を着てしまいます。
「だって、服を脱いでって言ってないじゃん。」
皆、夢中になって講師が朗読するのを聞いています。
お話の後は実際にルビィにご飯を食べさせる手順を考えてみました。
各々30分ほど考えたのち、一人ずつ、ルビィ(講師)に対して命令しました。
子どもたちは、皆それぞれ自分で考えた命令を言いましたが、例えば「ご飯を食べて」だけだとルビィはお箸を使わないで食べてしまいます。
ルビィ(左:講師)に命令しています。
子どもたち同士でも。
機械は、人間のように直接言葉としては表現されていない部分の意味を汲み取ってくれないので、意図した通りに動いて欲しかったら細かく伝える必要があります。
子どもたちも少しは理解できたかな?
Box Island
後半は、皆それぞれのiPadを使って『Box Island』というアプリで遊びました。
スタートからゴールまでの道筋を考え、うまくゴールへたどり着ければ次のステージに進むことができます。
最初の方のステージでは”進め”という命令しかないのですが、ステージが進むにつれてループ処理や条件分岐が登場します。
夢中になってやっています。
実際のプログラミングでも手順を一つ一つ考えることが求められます。
上手くいかないときもありますが、手順を一つ一つ見直すことでゴールが見えてきます。
子どもたちは、時間いっぱい飽きることなく、皆真剣に取り組んでいました。
参加者の声
・アルゴリズムを楽しく感覚的に理解させられたと思います。
・皆と始めると「今 何ステージ?」などの会話ができて面白かったです。
・息子は、ルビーの絵本か面白く、その後に紙に書いて命令するのが楽しかったようです。
・子供同士でチームになって話し合う時間や考える時間があってもよかったかもしれません。
・大人も参加しても楽しいと思います。
最後に
子どもたちは、お話を聞いているときは少し退屈そうな様子も伺えましたが(子供なので仕方ないですね)、講師の質問に答えるときや、ルビィに対する命令を考えているとき、また『Box Island』に取り組んでいるときなどは、皆真面目で一生懸命な様子でした。
世間一般の大人よりも、子どもたちの方が圧倒的に意欲的、かつ主体的だなと思わずにはいられませんでした。
未来のエンジニアに期待です。
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