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ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修 第3版 エンジニアになったら押さえておきたい基礎知識

サイバーウェーブインターン生3ヶ月目の吉松です。

今回はまだ駆け出しエンジニアの私が、エンジニアとしての働き方を改めて学ぶために、

ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修 第3版 エンジニアになったら押さえておきたい基礎知識

という書籍を読みましたので、ご紹介させていただきます。

概要は以下の通りです。

書籍名:ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修 第3版 エンジニアになったら押さえておきたい基礎知識

出版社:翔泳社

書籍内容:
社会人エンジニアとしての第一歩を踏み出す方、エンジニアを目指す学生に対し、そうした押さえておきたい基礎知識をゼロから丁寧に解説する入門教科書です。
第3版では、システム開発の目的や意義、流れ、手法、用語などを統合的に学習できるというコンセプトはそのままに、アジャイル型開発の解説を大幅に加筆したほか、全体的な改訂・増補を行いました。ウォータフォール型、アジャイル型の双方の特徴や違い、注意点等、システム開発にあたって知っておくべき知識をしっかり学べるようになっています。
開発途中に作成される各種の定義書・文書については、作成手順や記載項目を説明するほか、作成例を紹介。各章末には、個人学習にもグループ研修にも使える演習課題を用意しています。新人・学生はもちろんのこと、現場の必須知識を再確認したい現役エンジニア、研修を担当される方にも役立つ一冊です。

 

 

 

この本を読んで学んだこと

この本で学んだことは、ソフトウェアエンジニアにとっての基礎です。

 

 

例えば、プロジェクトがどのような流れで動いているのか?また自分が実際に業務で行っているフェーズはどこなのか?など業務と照らし合わせながら基礎を理解することができました。

 

 

その中でも開発手法について勉強になりました。

 

 

本書ではウォーターフォール型とスパイラル型、最近人気が出てきているアジャイル型の開発手法を学びました。

ウォーターフォール型は最初行った設計を元に、川上から川下へ流れていくように、各工程が終わらなければ次には進まず、かつ前の工程には戻らないという開発手法です。

 

 

ウォーターフォール型は最初にやるべきことをすべて洗い出すので、全体的な計画を立てやすというのが最大のメリットです。

ただし、最初にしか要件定義をしないので、顧客の要望が急に変わったときなど負担が大きいことがデメリットといえます。

プロジェクトによっては数年かかるものもあり、時代の変化によってせっかく実装した機能も必要のない機能に変わってしまうこともあります。

 

 

時代の変化や顧客の要望の変化など、変化に対応するべく生まれた手法がアジャイル型開発です。

アジャイル開発は少数精鋭の開発部隊でスクラムを組み、設計→実装→テストを約2週間~1ヶ月以内という短いスパンで終わらせ、リリースします。

はじめは重要な機能から入り、一つ一つの機能を短い期間でリリースしていくので、途中で顧客の要望が変わったり、時代のニーズにもいち早く対応できるのがこの開発です。

 

 

当社サイバーウェーブウォーターフォール型開発を行っています。

私は本書を読んださい、時代のニーズに対応できるアジャイル型開発がいいのでは?とおもいました。

 

 

しかし、当社サイバーウェーブバリューキットという自社のシステムを持っています。

多くのプロジェクトに対応できるように、必ず使用する「会員登録」「ログイン」「パスワード再設定」「会員編集」などを部品化(コンポーネント化)しています。

 

 

なので開発をスタートする時点で7割が完成しているので、多少複雑なシステムも3ヶ月前後で開発しています。

期間を短縮して開発ができるので、アジャイル型開発をする必要がありません。

それよりもはじめからお客様のニーズを聞き、システムの全体像を先に組み上げるウォーターフォール型開発が当社は合っていることがわかりました。

 

 

この本を読んだことで、会社によって様々な特徴があり、様々な手法で開発を選んでいることがわかりました。

また、自分自身が今後エンジニアとしてどのようなキャリアを歩めばいいのかが分かりました!!

エンジニアを目指す方は是非この本を一度手にとってみてはいかがでしょうか??

 

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