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アウトプット大全

どうも!福田龍です!
弊社のスキルアップ支援制度を利用し「アウトプット大全」を購読しました。

 

 

アマゾンレビュー数もとても多いです。(現時点で663件)

 

皆さん!

勉強や読書等知識をインプットはすると思いますが、しっかりアウトプットしてますか??

 

してます!?

 

してますよね!?

 

でも今のままだと、凄くもったいないんです!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

本を読んだ結論から言うと、今まで自分がやってたアウトプットはもったいないことがかなり多く、損をしてたことに気づきました。この本を読んだことで脳科学に基づいた正しいアウトプット方が分かり、今の自分はたぶんパワーアップして皆さんよりも良質なアウトプットができるようになったはずです。「気になるけど、流石に本読むのは〜ちょっと〜、、、」ってなる人達の為に良かった部分を紹介していこうと思います。
この記事を読んだ後に「あぁ〜!なんて自分はもったいないことをしてたんだ!」と思うかもしれません。

著者の紹介著者の樺沢さんは精神科医で脳科学に基づいた本を出版し、セミナー開催、メルマガ、フェィスブック、YouTube、執筆を何年も毎日続けているアウトプットの鬼です。それだけでなく基本18時以降は働かない、月10本以上の映画鑑賞、月20冊以上の読書、週4〜5回のジム通い、月10回以上の飲み会、年30日以上の海外旅行、毎日7時間以上の睡眠という普通の人の3倍以上遊んでる人です。こんなに行動力が凄い人が書いた本だからきっと凄いに違いないと思いました。できる人ほど、アウトプットを重視していることを証明してますね。
圧倒的に結果を出し続けてる人は決まってインプットより、アウトプットを重視しています。
インプットした知識を実際に「使う」ことで脳は「重要な情報」ととらえ、初めて長期記憶として保存して、現実にいかすことができます。これが脳科学の法則です。
脳の基本的な仕組みを知らないことで、人生の貴重な時間を失い、計り知れない損失をこうむってます。
教科書を読んで記憶し経験として蓄積できるのもせいぜい20歳まで。20歳を超えると脳の神経ネットワークの爆発的成長は終了します。アウトプット中心の学びに切り替えないと、記憶に残らないし経験値として積み上がりません。
約9割のビジネスマンがインプット中心の学び方や働き方をしています。つまり、「アウトプットが下手」という理由だけで、非常に効率が悪く、大切な時間とお金を無駄にしてるのです。書籍序盤のまえがきでこんなにもケチョンケチョンにされてしまいます。たぶん、当てはまる人も多いのではないのでしょうか?
ちなみに自分はこの時点でボコボコにされた気持ちになりました。

 

  • chapter1
    アウトプットの基本法則
  • chapter2
    科学に裏付けられた伝わる話し方
  • chapter3
    能力を最大限に引き出す書き方
  • chapter4
    圧倒的に結果を出す人の行動力
  • chapter5
    アウトプット力を高める7つのトレーニング法

 

chapter1
アウトプットの基本法則

アウトプットっていうとブログを書くとか「書く」ってイメージが強いですが「書く、話す、行動する」がアウトプットです。いっぱいアウトプットしたいなら、どんどん話して、どんどん書いて、どんどん行動するのが良いです。
月に10冊本を読むだけの人と月に3冊本を読んで3冊分アウトプットする人だと3冊分アウトプットした人の方が内容が記憶に定着しやすく成長しています。本を読んだだけ、講義に受けただけでアウトプットしていないと「わかったつもり」になってるだけで実際の知識は定着していません。

「アウトプットは運動」
アウトプットとインプットの最大の違いは「アウトプットは運動」ということです。運動神経と筋肉を使い、話す、書く、行動します。運動神経を使った記憶は運動性記憶と呼ばれ、特徴として1度覚えるとほとんど忘れることがないということです。3年ぶりに自転車に乗ったら乗り方を忘れてたということはないはずです。
教科書を見て覚える暗記は忘れやすいですが、内容を書いたり、声に出して覚えるようにするだけで運動性記憶として記憶することができます。

「インプットとアウトプットの黄金比は3:7」
インプット時間の倍以上の時間をアウトプットに費やすようにした方がいいです。教科書を読むより問題集をいっぱい解くようした方が良いということです。駆け出しエンジニア系のブログとかでも本ばっか読むより手を動かして何かしら簡単なアプリを作った方が良いとかよく書いてありますよね。
アウトプットはした内容はフィードバックをして、反省、改善、修正、原因究明等して次にいかしましょう。

「the自己啓発」って内容ですが、1章だけでもかなり記憶の定着やアウトプットの重要性について書かれています。

chapter2
科学に裏付けられた伝わる話し方
こちらでは主に話し方についてです。
昨日のことを人に話すのも立派なアウトプットです。話すことと言えば、勉強会でのプレゼン、プレゼン者に質問、議論、報告、連絡、相談等があります。アウトプットが苦手な人には説明をするのが苦手だと思います。逆に人に説明することはアウトプットのトレーニングになります。説明により「意味記憶」から「エピソード記憶」になります。意味記憶とはapple=リンゴというような関連性の薄い組み合わせのこと。エピソード記憶は過去にあった体験や出来事、ストーリーの記憶です。意味記憶は「覚えづらく忘れやすい」、エピソード記憶は「覚えやすく忘れにくい」という特徴があります。勉強会等で相手に説明し、相手の記憶に定着するだけでなく、説明した自分の記憶にも圧倒的に定着しやすくなり、説明することは最高のアウトプットトレーニングであり、脳トレーニングにもなります。こう考えると普段、会社でやっている勉強会アウトプット会もすごい有意義なものだと分かります。

chapter3
能力を最大限に引き出す書き方
書けば書くほど脳が活性化されるのは、
書くことで脳幹網様体賦活系(RAS)が刺激されるからです。RASは別名「注意の司令塔」と呼ばれ、RASが刺激されることで大脳皮質全体に「目覚めよ!注意せよ!細かいとこまで見逃すな!」という信号が送られます。脳はその対象物に対して集中力を高め積極的に情報を収集し始めます。そのRASを刺激する最も簡単な方法が書くことです。注意が集まり脳が活性化し、結果として記憶力や学習能力が高まります。とにかくメモやノートに書き殴るのも
正解の1つです。
多分、パソコンを使う人からは「じゃあ、タイピングはどうなんだよ?」って意見もあると思います。
ブリストン大学で手書きとタイピングにグループを分けて勉強させて試験をさせ比較した結果は手書きの学生の方がよい成績をあげ、より長い時間にわたって記憶が定着し、新しいアイデアを思いつきやすい傾向にあることが明らかになりました。他の大学でも同様の実験をしたところ手書きが良い成績をあげています。
パソコンへのタイピング入力だと、早いし手が疲れないけど、手書きの方が実は勉強効果が高いことが明らかになっています。
とりあえず、メモをノートに書き殴って、それをタイピングでまとめあげるのも良いかもしれません。

chapter4
圧倒的に結果を出す人の行動力
ビジネスにおける究極の成功法則をひとつ挙げるとしたら、それは「続ける」ことです。とにかく続けないと結果は出ません。ビジネス、勉強、スポーツ、趣味、恋愛。3ヶ月も続けられないとすれば、目立った結果、成果を得ることはできません。
イチローも小さい時からずっと続けて家でバットを振ってきただろうし、最近だとYouTuberのHIKAKINも成功する為には続けることが大事だって言ってます。
続けるための5つの極意としては
「今日やることだけを考える」
1年これから継続するとか先のことを考えると続けることに対してブレーキがかかります。
考えずにとにかく今やることだけを考えます。
「楽しみながら実行する」
テレビやゲームはなんの努力もしないのに毎日続けることができます。楽しいと思えば努力しなくても自然と長く続けられるのです。逆に楽しくない、つらい、苦しいとストレスホルモンが分泌されます。そして意欲を低下させ、その行動を辞めさせようとします。なので「つらい」ことを長く続けることは不可能です。つまり楽しみを発見する必要があります。
「目標を細分化する」
いきなり大きな目標を立てても、やる前から無理ってなってしまいます。
それより、大きな目標を、細分化して、「ちょい難」少目標にすると、できそう、やれるかも、となり、継続可能性、実現可能性が大幅にアップします。
「結果を記録する」
目的達成までの進捗を記録する。それだけでドーパミンが出やすくなり継続しやすくなります。
「結果が出たらご褒美をあげる。」
目標を達成したときご褒美がもらえると、更にドーパミンが分泌されます。
さっきからドーパミンドーパミン何言ってんだコイツ?ってなりましたね。すみません。ドーパミンとは脳内物質の幸福物質で幸福感、モチベーションup、学習機能up、集中力up、記憶力upという学習する上でとてもありがたい脳内物質です。
ドーパミンというモチベーションのガソリンをいかにして補充するかが続けるためには重要です。

chapter5
アウトプット力を高める7つのトレーニング法

日記を書く
健康について記録する
読書感想を書く
情報発信する
SNSに書く
ブログを書く
趣味について書く

このトレーニング法をいきなり全部は厳しいので、どれかできそうなヤツから始めてみるのがいいでしょう。
自分のオススメはTwitterで理由としては140字制限があるので書く量が圧倒的に少ないからです。Twitterに日記、健康、読書感想、趣味について情報発信することができます。Twitterでほぼトレーニングを網羅できてしまいます。そしてフォロワーからフィードバックがもらえる(イイねがもらえる)と、何か嬉しくモチベーションも上がります。勉強や学習記録等のアウトプット用でアカウント作製してみてはどうでしょうか?

 

最後に

今回この本を読んだことで、今までやってたアウトプットを改善すべきだと思いました。個人的にアウトプットできていると思ってたけど、本当にまだまだアウトプットが足りないなと感じました。
継続のコツやモチベーションを上手くコントロールしながら今後の学習はしっかり良質なアウトプットをして色んな知識を蓄えていこうと思います。

今回も読んでいただきありがとうございました。
(感謝することでドーパミンが分泌されます。)

 

 

 

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