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私がサイバーウェーブへ転職を決めた理由 第1回:「新しい技術領域へ携わりたい」

サイバーウェーブは技術力の会社です。サイバーウェーブはミッションとして「情報技術力で、幸せを循環させる仕組みを作り、より良い世界にする」を掲げ、その実現にむけてエンジニアひとりひとりの成長が会社の情報技術力を高めるのだと考えています。本連載では、サイバーウェーブに入社したエンジニアをひとりひとりピックアップし、あまたあるシステム開発会社のなかで、なぜサイバーウェーブで働くことを決めたのかをインタビューします。

今回はサイバーウェーブ開発部の藤本に話を聞きました。

藤本は、前職でもエンジニアとして活躍していました。入社後はテスト工程から始め、キャリアを積んでいき要件定義と、システム開発の工程全体を経験してきました。同じ分野の案件に長く携わっていたことから「他の技術領域にも携わりたい」と思い、転職を決意。サイバーウェーブへ入社となりました。転職にあたって不安に感じた点や、転職先としてサイバ―ウェーブを選んだ理由を聞きました。

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藤本 友樹

新卒として、医療分野などのシステム開発を手がける企業に入社
その企業7年のキャリアの中で、要件定義からテストまで開発全体に携わる
2022年12月に、サイバーウェーブへ入社
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多様な案件に携わるためサイバーウェーブに入社

——藤本さんは、エンジニア経験者としてサイバーウェーブに入社されたとお聞きしました。前職での経験について教えてください。

藤本:前職では医療関係のソフトウェア開発に携わっていました。新卒で入社しており、入社直後は簡単なテストから携わりました。キャリアを積むうちに設計や要件定義にも関わるようになり、上流工程から下流工程まで一通り経験を積むことができました。

主にアプリ開発をしていたため、PHPを使う機会が多かったです。案件によってはObjective-CやReact Nativeを使うこともありました。

——転職を考えるようになったきっかけは何だったのでしょうか?

藤本:自分が使ったことのない言語や技術に挑戦したいと思ったことが、転職を考え始めた理由です。

前職の会社では、もともとロボットを制御するアプリの開発なども手がけていたのですが、会社の方針で徐々に医療関係の開発が増えていきました。一方で、自分は医療分野の案件だけではなく、多様な案件に携わりたいという希望を持っていました。

前職では医療関係以外の開発に携わることが難しいと考え、転職を決めました。

——転職にあたって重視したことについて教えてください。

藤本:3つの基準がありました。

1つ目の基準として、前職では扱わなかった言語を使えるかを重視していました。「別の技術領域に挑戦したい」という思いが転職のきっかけでしたので、譲れない条件でした。

2つ目に、オフィスで仕事ができることです。今はリモートワークが主流になりつつありますが、自分にとっては出社して仕事をした方がはかどります。

出社して働きたかったため、会社を調べるときには社内の雰囲気や人間関係も見ていました。社長である梨木さんや、社員へのインタビュー記事を見て判断していましたね。

サイバーウェーブヒストリー 第1回:創業「好き!」の果てに誕生

3つ目に、作ったシステムに対して、ユーザーからフィードバックが得られる環境を希望していました。

——前職では、フィードバックを得るのは難しかったのでしょうか?

藤本:はい。開発したシステムを使うのは医療関係者ではありますが、医療関係者にシステムを直接納品している訳ではありません。ユーザーとお話ができる機会はなく、率直な意見を聞けなかったんです。

ユーザーの本当の意見をシステムにも反映させたかったのですが、ビジネス形態の都合上、それは難しい。そのため、転職先ではフィードバックを反映させて、システムを改善できる環境を望んでいました。

サイバーウェーブではPHP以外の言語を扱っていますし、お客様との直接的な関わりも持つことができる上に、多様な業界の案件を取り扱っています。ちょうど、重視していた3つの基準に合っていました。

その他、事前には決めていなかった条件ではありますが、情報の透明性がある点にも魅力を感じました。社長である梨木さんとの面談で、中途採用を強化する理由や、今後の組織作りの方針などを詳しく説明してもらうことができ、安心感を持てました。

——転職活動にあたって、不安に感じたことはありませんでしたか?

藤本:最も不安に感じたのは、面接の時間を取れるかどうかです。自分は、仕事を続けながら転職活動を進めていました。前職の勤務時間は10時から19時までだったため、夜遅い時間にしか面接へ行けません。この時間の面接に応じてくれる企業があるかが不安でした。

一方で、面接時間の他に不安に感じたことはありませんでした。エンジニアの求人が多いことや、IT業界では転職をしてキャリアをアップさせることも多々あるためです。

——入社して数か月が経ちましたが、入社前とのギャップはありませんでしたか?

藤本:大きなギャップはありませんでした。むしろ、良い意味でのギャップとして「想像以上に相談しやすい雰囲気だ」と感じました。よく「何でも質問してくださいね」と言われたものの、質問できる雰囲気ではなくて聞きづらいという状況がありますよね。

サイバーウェーブは本当に相談しやすい環境です。社長もエンジニアなので、技術的な質問もしやすいんですよね。また、違う案件に携わる人とは全く交流がない訳ではなく、会社全体で交流がある点も良いと感じています。

メンバーの意見を会社の方針に反映しやすいとも思います。ミーティングのアジェンダに意見を入れておけば「これやってみようよ」と取り入れられることもあります。現在のサイバーウェーブは組織作りを強化している段階なので、柔軟に新しいことができるのかもしれません。

お客様からの意見を踏まえVALUE KITの機能を増やしたい

——現在はどのような業務に携わっているのでしょうか?

藤本:
2つの案件に関わっています。それぞれの案件で開発段階が違っているため、業務内容も異なります。一方は実装段階のためコーディングやコードレビューをしています。もう一方の案件は、自分が入社した頃には要件定義がほとんど終わっていたため、設計から関わっています。

——上流工程から下流工程まで幅広く携わっているのですね。最後に、今後サイバーウェーブでやりたいことについて教えてください。

藤本:サイバーウェーブのプロダクトであるVALUE KITを更に成長させたいです。VALUE KITは「必要になる機能はパッケージ化しておき、新しく開発する箇所を少なくする」というコンセプトの製品です。

しかし、お客様からの依頼が多様になっているために、今のVALUE KITの機能ではすぐに対応できないという状況も生まれています。お客様からのフィードバックも踏まえて、機能を拡充させたいです。

——転職先を決める時の条件にしていた「お客様からの意見をシステムに反映させたい」という思いに繋がりますね。

藤本:キャリアプランとしては、現場に入って手を動かしつつ、周囲に教えていく立場にいたいです。マネージャー側に立つというよりも、現場でシステムを作っていきたいです。

もう1つ、後進の育成もしていきたいです。サイバーウェーブにはインターン生も多くいます。教える機会には事欠かない環境なので、育成をしたいという目標を叶えられるだろうと思います。

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サイバーウェーブでは一緒に働く仲間を募集しています。当社は創業20年を機に「第2の創業期」として、事業を拡大方針へと舵を切りました。会社が急拡大しており、若いメンバーやインターン生がどんどん入社しています。個人の成長は、勢いのある環境のなかでこそ加速されるものです。成長事業に参画できるチャンスです!

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