今回は、数秒でPOSデータ分析ができる「
きのこの山とたけのこの里どちらが上なのか決着をつけたいと思います。
ドルフィンアイを利用すれば、データ分析の基本である「比較すること」を簡単なクリック操作だけで行えるので
誰でも簡単に分析ができ、即座に自社・他社の動向や市場全体の傾向をつかむことができます。
きのこの山 VS たけのこの里
今回はドルフィンアイの昨年対比グラフを用いて、きのこの山とたけのこの里の比較を行います。
ドルフィンアイに収録されている、きのこの山とたけのこの里の全ブランドを対象とし
スーパーマーケットにおける、一店舗あたりの売上金額、売上点数、平均売価から、分析をおこないます。
一店舗あたりの売上金額
きのこの山とたけのこの里のスーパーマーケットでの売上金額はこのようになっています。
2015年は全体的にたけのこの里の売上が高くなっていますが
2016年の3月にきのこの山が急激に伸び、勝っています。
また、2017年に入ってからは売上金額で勝るようになってきています。
では週あたりの売上で見てみるとどうでしょうか。
右下のグラフから見て取れるように、ある一週で売上が跳ね上がっているのが分かると思います。
この週に大きくプロモーションをかけた結果、売上が急上昇し、月の売上も上がったことが推察されます。
一店舗あたりの売上点数
次に売上点数で比較してみましょう。全体的には、たけのこの里の売上点数の方が高くなっています。
2015年は、完全にたけのこの里のほうが売上点数で勝っていますが
2016年に入り、徐々にきのこの山が差を詰め、2017年には若干低いもののほぼ肩を並べるようになってきています。
平均売価
最後に平均売価で比較してみましょう。
平均売価で比較して見ると、2015年の11月には同程度になっていますが、全体的にきのこの山の方が売価が高くなっています。
ここから、きのこの山のブランドの単価がたけのこの里に比べて高いことが分かります。
きのこの山?たけのこの里?
では、もう一度一店舗あたりの売上金額で比較をしてみましょう。
結果的には、2015年には、たけのこの里に大きく引き離されていた売上ですが、
一店舗あたりの売上点数が徐々に追いつき、平均売価がたけのこの里よりも高い分
売上高で比較をしてみると、きのこの山とたけのこの里は2017年現在ほぼ並ぶ結果となりました。
このような分析をドルフィンアイを用いると、簡単なクリック操作だけで行うことができます。
また、グラフも数秒で表示されるため、ストレスなく分析を行うことができます。
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