今回は、数秒でID-POSデータ分析ができる「
ドルフィンアイを利用すれば、ID-POSデータの分析が可能なので、製品の売価や販売量だけでなく、
どのような性別・年齢のお客様に買って頂いているか等の詳細な分析を、手軽に行うことができます。
シェア率
まず男女のシェア率を見てみましょう。
グラフの右側が女性、左側が男性、上側がきのこの山で、下側がたけのこの里になっています。
比較して見てみると男性と女性のシェア率に大きく差があり、女性の方がどちらも多く購入していることが分かります。
また、男性にはたけのこの里のほうが人気なのに対し、女性にはきのこの山のほうが人気となっています。
世代別
次に世代別に分けて見てみましょう。
こちらのグラフから、どちらの製品も男女共に、40代を中心にピラミッド状に購買年齢層が分布していることが見てとれます。つまりここから、メインの購買層は男女共に40代ということが分かります。
また、男女を合計し世代別に分類すると、30代まではグラフ下側のたけのこの里の方が人気が高く、40代以降には、きのこの山の方が人気が高いことが見てとれます。つまり、40代がきのこ派とたけのこ派の分岐点ということです。
男性
さらに、男性に注目して見てみると、40代まではグラフの下側のたけのこの里の人気が高いことが見てとれますが、50代からは上側のきのこの山の人気が高くなっています。
女性
一方女性に注目して見てみると、30代までは下側のたけのこの里の人気が高いのですが、
40代からは上側のきのこの山の方が人気であることが見てとれます。
まとめ
分析結果から、きのこの山は比較的女性に人気があり、たけのこの里は男性に人気があるということ、
40代より下の世代にはたけのこの里、40代以上にはきのこの山が人気ということが分かりました。
また、特に男性のみに注目をすると、50代以上からきのこの山の人気が高くなるということも判明しました。
このように、ID-POSデータを用いると性別・年齢ごとに分析を行うことができ、より詳細に購買層の傾向をつかむことができるようになります。
その中でも直感的なクリック操作のみで製品の年齢性別でのシェア率の比較が可能な点が
ドルフィンアイの一番のポイントになっており、この操作感の良さを多くの企業様に評価を頂いております。
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