インターン生の萩原です。
いきなりですが、MECEって知ってますか?
MECEは”Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive”の略で、「ミーシー」または「ミッシー」と読みます。日本語としては「モレなく、ダブりなく」といった意味を持つもの。
もともとはマッキンゼーの社内用語だったものらしいです。
MECEを知った経緯
サイバーウェーブに入る前の自分は、文系大卒で文系の国家資格を取って対人援助の仕事をしていました。いわゆる文系脳です。
プログラミングを始めて、サイバーウェーブのインターン生になり業務をこなす中で、理系の仕事に少しギャップを感じていた頃に梨木社長から教わりました。
MECEって知ってる?
漏れもダブりもなくというのはいうほど単純でなくて、実行するのは難しいです。物事を階層的に考えたり、大きい問題を細分化したり、あらゆる可能性を抽出してチェックしていくということをしなくてはいけません。
イシューからはじめよを読んでみた
サイバーウェーブのインターン生として活躍している先輩たちは、そういった論理的思考に長けていて、自分のように感覚的に物事をみたり解決しようとはしませんでした。
先輩たちのような考え方や頭の使い方を身に付けたい!と思いググって見ると、ロジカルシンキングというキーワードにたどり着きました。
MECEはその基本的なフレームワークとして広まったもののようでした。
ロジカルシンキングを学ぶために手にとった1冊が今回紹介する「イシューからはじめよ」です。
内容(目次)
- 概要
- イシュードリブン
- 仮説ドリブン①
- 仮説ドリブン②
- アウトプットドリブン
- メッセージドリブン
概要
「問題を解く」より「見極める」
「解の質を上げる」より「イシューの質を上げる」
「知れば知るほど知恵が湧く」より「知りすぎるとバカになる」
「1つのことを速くやる」より「やることを削る」
「数字の桁にこだわる」より「答えが出せるかにこだわる」
生産性にこだわり、問題を見極め、質の高いアウトプットをしていくことを目的としている(と解釈しました)
あまり本の中身に触れ過ぎてもあれなのでこの辺にしときます。
感想
エンジニアとして開発に携わっていると常に課題や問題にぶち当たります。
それを乗り越えることや、タスクの期限が迫ると消化することに必死になってしまいます。
その中でも、
- 今本当に解決すべきことは何か
- システムを作った上でお客様は何を実現しようとしているのか
問題を解くこと、壁を乗り越えることに全神経を使うのではなく、それらを見極める力も必要だと学びました。
仮説を立てて考えることや、考えていることを言葉に落とすことも重要とあったのでこれは普段から実践していこうと思います。
9/25にLT会(ビアバッシュ)を行いました!
発表者は私(イシューからはじめよを読んでアウトプットしてみた)と
洪さん(モジュール作成の極意)でした。
初の萩原企画にも関わらず先輩方みんな参加してくださってとても楽しかったです。
LT会後はビアバッシュで盛り上がりましたとさ。
果たして萩原は論理的思考能力を手に入れることはできたのだろうか、、、。
どんな内容だったか知りたい!参加してみたい!と思った方はぜひサイバーウェーブへ!
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