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会員サイトに必要な機能や構築する際のポイントとは

企業が会員制のサイトを構築・運営する目的は、「限られたユーザーにのみ有益な情報を提供したい」、「有益な情報と引き換えにユーザーの情報を得て、さらなるサービス強化を進めたい」などが考えられます。ほかにも、「ユーザー同士のコミュニティを形成し、自社のファンを育成したい」といったケースもあるでしょう。会員サイトについて、概要、構築する際に必要な機能、注意すべきポイントをお伝えします。

会員サイトの概要とその種類

会員サイトとは、登録したユーザーに向けて情報を発信したり、ユーザー同士のコミュニケーションの場を提供したりできるサービスの総称です。基本的には、登録したユーザーのみがすべてのサービスを利用できるタイプと、登録していないユーザーも一部のサービスを利用できるタイプの大きく2つに分けられます。また、会員登録不要ですべてのサービスを利用でき、登録をすればさらに便利に利用できるタイプもあります。サービス提供者の目的によってさまざまな形態が存在するのです。具体的には次のような種類があります。

  • SNS
    TwitterやFacebook、Instagramなどが代表的です。これらのサービスはすべてユーザーIDの取得が必要で、会員としてコミュニケーションを楽しめます。
    Twitterのように会員登録不要で閲覧が可能(鍵をかけているアカウントは除く)なもの、Facebookのように一部のみ閲覧が可能(企業のページや公開設定にしているユーザーページ)なものなど、サービスの利用形態はさまざまです。
  • ネットショップ
    楽天やYahoo!ショッピングのようなショッピングモールや独自店舗など、多くのネットショップが会員制です。ほとんどの店舗では会員登録不要で買い物ができますが、会員登録をすれば毎回住所の入力が不要で、お得な情報がメールで届くといったサービスを受けられます。
  • ファンサイト
    アーティストやプロスポーツチームのほか、特定のブランドや商品のファンが集まり、コミュニケーションを楽しめるサービスです。会員登録をすることで、限定コンテンツの視聴やオリジナルグッズの購入ができるのが一般的です。

ほかにも、Q&Aサイトや価格比較サイトなど、だれでも閲覧は可能だが書き込みは会員登録をしたユーザーにかぎられるサイトもあります。また、入会金や月会費が発生するオンラインサロンやオンライン学習サービスなども、会員サイトの一種です。

会員サイトに欠かせない機能とは?

実際に会員サイトを構築するうえで必要となる、さまざまな機能のなかでも欠かせないものを、表側とバックヤードに分けて紹介します。なお、表側とはユーザーが閲覧できる部分を指します。

表側で必要な機能

  • 会員登録フォーム
    メールアドレス、名前、住所、電話番号、ID、パスワードなどを入力し、会員登録をするためのフォーム。
  • ログイン・ログアウト
    サイト利用時にマイページに入るためのログインと退出時にログイン状態を解除するためのログアウト機能
  • マイページ
    会員情報(ID、パスワード含む)の確認、変更、退会などを行える機能
  • 新着情報表示
    マイページやログイン後のページで最新の情報を表示する機能
  • 検索
    過去記事や自分が過去に投稿したもの、商品、サービスを調べるための機能
  • 商品一覧・カート・購入履歴
    ショップが併設されている会員サイトで必要な機能
  • コメント投稿・友達登録・グループ作成
    コミュニティを利用できる会員サイトで必要な機能

バックヤード側で必要な機能

  • 会員情報管理
    会員情報の閲覧、変更、ダウンロード(アップロード)など、会員情報を管理するための機能
  • コンテンツ投稿
    最新情報やブログ記事、画像、動画などコンテンツを投稿するための機能
  • メッセージ配信
    メールマガジンやメーリングリストのほか、ユーザーへメッセージを配信するための機能
  • 問い合わせ管理
    ユーザーからの問い合わせについて、対応、未対応などを振り分ける機能
  • セキュリティ関連
    ウイルス駆除や悪意のあるユーザーからの攻撃を防御するための機能

会員サイト構築時の注意点

会員サイトを構築する際に注意すべき点について見ていきます。

  • 会員サイトを構築する目的は明確か
    これから構築するサイトは本当に会員制にする必要があるのかを確認します。会員制にすることで企業、ユーザー双方にどういったメリットがあるのか、メリットを上回るデメリットはないかなどをあらためて検討します。
    例えば、ユーザー情報の入手が目的である場合、会員制にしなくてもユーザー情報を入手する方法があるかもしれません。また会員制にしないほうが情報入手の敷居が下がり、より多くの情報が得られる場合もあります。そうしたあらゆる可能性を考慮し、会員サイトにする目的を明確にするのです。
  • 目的に応じた機能選択はできているか
    あらゆる可能性を考慮しても会員制にするメリットが多いと判断したら、次は目的を達成するためにはどういった機能が必要かを決めます。商品の販売をするのであればカート機能はどういった仕様にすべきか、コミュニティが中心のサイトであれば、コメントの投稿やグループ作成機能などを連携して行えるかどうかなどを検討します。
  • 予算に応じた制作方法かどうか
    多機能で使い勝手のよいサイトを構築すれば、企業、ユーザー双方の利便性は上がります。しかし、機能の種類に応じてコストは増えるでしょう。取り入れる機能、削る部分、制作方法の選択(外部委託、CMS、内製)など、予算内で最大限の効果を発揮できる方法を検討しなければなりません。
  • セキュリティ対策は万全かどうか
    会員サイトは多くのユーザーが利用するサービスです。また、ショッピングもできるサイトならば、クレジットカード情報の管理も必要です。セキュリティ対策を怠れば、ユーザー、企業双方が大きな損失を被り、ユーザーからの信頼も失われてしまいます。システム上のセキュリティ対策を万全にして、従業員に対してもセキュリティ教育を行い、万が一に備える必要があります。

ポイントは会員制にする目的を明確にすること

会員サイトを構築すると、既存顧客との関係性強化や潜在顧客の育成、ファンコミュニティの形成など、さまざまなメリットが得られます。しかし、構築はもちろん運営にも多くのコストや手間がかかるため、設計の段階からしっかりと計画を立てなければ大きなマイナスとなってしまう可能性もあります。

重要なポイントは、会員サイトにする目的を明確にすることです。情報発信だけが目的であれば、メールマガジンの配信だけでも十分に目的を果たせます。コストも会員サイトほどはかかりません。まずは、大きなコストや手間をかけてでも会員制にする理由や目的を明確にして、次に必要な機能を考えていくとよいでしょう。

会員サイトを構築することに決めたら、次にくるのは設計方法の選択です。おすすめは「VALUE KIT」の部品のひとつである「会員」の利用です。別の部品との組み合わせで、会員紹介キャンペーンやSNS連動処理など、カスタマイズの自由度が高いにもかかわらず、すでに7割ができあがっているため、迅速な構築が可能です。必要最小限の希望でスモールスタートをし、あとで機能を追加することもできます。ぜひご検討ください。

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