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WordPress上でCRM(顧客管理)を実現!最適なプラグインの選び方

今やなくてはならないビジネスツールのひとつとなったWebサイト。
企業からの一方通行の情報提供の場としてだけでなく、顧客との双方向のコミュニケーションを図るためのチャネルとして、活用する企業も少なくありません。
マーケティングにおいて、Webサイトを活用する際に重要なポイントとなるのが、CRM(顧客管理)システムとの連携です。Webサイトを訪れた顧客や見込み顧客の情報をシームレスに管理できれば、マーケティング活動において大きなメリットを得られるでしょう。
Webサイト上で顧客管理機能を実現する方法のひとつとして、WordPressとプラグインを使った手法をわかりやすく紹介します。

WordPressとプラグイン

近年、Webサイトの構築・運営には、CMS(コンテンツ管理システム)というツールを利用することが増えています。
CMSはWebコンテンツの作成・管理を行うためのツールです。Webサイトを構成する各種ページを編集し、ページに掲載する画像や動画などのコンテンツを管理する機能を備えています。

CMSのなかで全世界で圧倒的なシェアを占めるのが、WordPress(ワードプレス)です。
WordPressは非常に使いやすく、かつ高機能なCMSですが、顧客管理を行う機能は備わっていません。そのため、WordPressで構築したWebサイトに顧客管理機能を組み込むには、専用のプラグインが必要となります。

プラグインとは、ひと言でいうと、WordPressに後付けで組み込むことができるプログラム部品です。
WordPressにはプラグインを手軽に組み込める仕組みが備わっており、必要に応じてさまざまな機能を追加できる特徴があります。CRM(顧客管理)の機能を追加するためのプラグインは多数存在しており、これらを用いることで、WordPressで構築したWebサイトに顧客管理の機能を追加することができるのです。

プラグインのインストールは、WordPressの管理画面上から手軽に行うことが可能です。
プラグインの種類によっては、一定の設定作業や追加プラグインのインストールが必要な場合もありますが、大半はボタンを数回クリックするだけでインストールできます。

おすすめのCRM(顧客管理)プラグイン3種

では、具体的にはどのようなプラグインがあるのでしょうか。
ここではWordPress上でCRM(顧客管理)を実現できる、おすすめのプラグインを3つ紹介します。

1. HubSpotプラグイン

手軽に導入できるCRMプラグインの代表で、世界的に有名なCRMツールであるHubSpotとWordPressを連動させることができます。
顧客データベースの管理をはじめとしたCRM機能を利用するためには、別途HubSpotの本体プログラムを準備しなければなりませんが、HubSpot本体を無償で利用できるプランがあります。無償プランでもCRM(顧客管理)に必要な最低限の機能を利用できますが、有償プランになると、より本格的な機能が用意されています。無償プランで試してから有償プランへ移行することもできるので、小規模で始めて、ゆくゆくは本格的に……という場合におすすめできるプラグインです。

HubSpotプラグインをインストールすると、Webサイト上にフォームを設置するためのForms、ポップアップ画面を表示するためのPopups、ライブチャット機能を組み込むためのLiveChatなどの機能を利用できるようになります。

2. WordPress to SugarCRMプラグイン

CRMシステム「SugarCRM」と連動するプラグインです。
前述のHubSpot同様、SugarCRMの本体プログラムと連動して使用するものです。
SugarCRMは米国のSugarCRM社が開発している有償のCRMシステムですが、無償版もオープンソース(GPL V3ライセンス)の形で提供されています。

WordPress to SugarCRMプラグインをインストールすると、ユーザーフレンドリー(ユーザーが使いやすい状態に設計された)なフォームデザイン機能を利用できるようになります。作成するフォームには、不正なスパム・ロボットによる登録でないことを識別するためのCAPTHA(キャプチャ)をつけることができます。作成したフォームから入力された問い合わせや資料請求などの情報を、そのままSugarCRMに流し込むことが可能です。

このプラグインには無償版と有償のPRO版があります。PRO版ではフォームに対してWordPress上で使用できるショートコード(特定のページへ簡単にリンクさせるための文字列)の割り当て、フォームからの登録時に送信される自動返信メッセージの編集エディタの利用などが可能です。

3. Zero BS WordPress CRMプラグイン

「WordPress上で動くもっともシンプルなCRMプラグイン」として知られています。
上記2つのプラグインとは違ってCRMツールの本体を別途用意する必要はなく、プラグイン単体でCRMシステムとして完結する点が特徴です。

シンプルであることがセールスポイントであるため機能は絞られているものの、顧客情報管理機能や請求書発行機能など、小規模なECサイト(ネットショップ)で使用するには十分なCRM機能が備わっています。加えて、有償の拡張機能を追加することで、より高度なCRM機能を利用することも可能です。

「まずは基本的な顧客管理ができればいい」、「高機能すぎるCRMシステムは難しくて使いづらい」といった場合は、検討してみてもいいでしょう。

 

以上紹介したほかにも、CRM(顧客管理)を実現するためのWordPressプラグインは多数リリースされており、それぞれ機能や操作性が異なります。
CRM(顧客管理)に限らずどのようなツールにも共通することですが、「やりたいことが正しく実現できるか」といった視点で選ぶことが大切です。
まずは自社のマーケティング戦略を理解し、何を目的としてCRM(顧客管理)を行いたいのかを明確にしたうえで、それを実現できるツールを選びましょう。

自社の戦略に合ったプラグイン選定を!

WordPress上でCRM(顧客管理)を実現する方法と、おすすめのCRM(顧客管理)プラグインを3つ紹介しました。
WordPress上から検索すれば、このほかにもさまざまなCRM(顧客管理)プラグインを見つけることが可能です。
それらのうちいくつかは無償で利用することができ、インストールも簡単に行えます。しかし、手軽に入手できるからといって、無計画にプラグインを導入するのはおすすめできません。

CRM(顧客管理)は企業の根幹を支える重要な活動のひとつです。
CRM(顧客管理)プラグインは、その重要な活動を支えるツールであることを念頭に置き、自社が考えるCRM(顧客管理)を実現できる機能を備えているかどうかをしっかり検討し、最適なプラグインを選定することが大切です。

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