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私がサイバーウェーブへ転職を決めた理由 第2回:「技術獲得ができる環境に身をおきたい」

サイバーウェーブは技術力の会社です。サイバーウェーブはミッションとして「情報技術力で、幸せを循環させる仕組みを作り、より良い世界にする」を掲げ、その実現にむけてエンジニアひとりひとりの成長が会社の情報技術力を高めるのだと考えています。本連載では、サイバーウェーブに入社したエンジニアをひとりひとりピックアップし、あまたあるシステム開発会社のなかで、なぜサイバーウェーブで働くことを決めたのかをインタビューします。

今回はサイバーウェーブ開発部のA.K(本人希望により匿名表記)に話を聞きました。

A.Kは前職でSES(客先常駐の技術者派遣を主とする事業形態の企業のこと)の会社に勤務していました。「自分自身にスキルが身につく環境で働きたい」という希望を持っていたものの、派遣先によって必要とされるスキルが異なるため、次の現場では生かせないという悩みを持っていました。勤務の環境が変わることへの負担も理由となり、転職活動に踏み切りました。

本記事では、サイバーウェーブへの入社理由などをインタビューしました。

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A.K

2023年入社

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会社を問わず通用する技術力を身につけるため転職

ーーIT業界の経験者としてサイバーウェーブに入社したということで、転職活動に関することや、サイバーウェーブでの業務について話をお聞きしたいと思います。まず、前職の業務内容について教えてください。

A.K:

自分は6年ほど前職に在籍しており、システムエンジニアとして働いていました。SESを主な事業としつつ、自社開発も行っている会社でした。SESとは、1つの会社に所属しながら、エンジニアを必要とする他社に常駐してシステム開発などを手掛ける業務形態です。自分は、自社開発の案件に携わっている時期もありましたが、徐々にSESの案件が多くなっていきました。

前職では様々な開発現場を経験し、Javaなどを扱ってきました。サイバーウェーブで主に使っているRubyの業務経験もあります。

ーー転職を決めた理由について教えてください。

A.K:

会社によらず通用する技術力を身に付けたいと感じたことが理由です。新卒として就職活動をしていた時にも、技術力を伸ばせる環境に身を置きたいという希望を持って会社を探していました。就職活動を経て、前職のシステム開発会社に入社しました。

しかし実際に入社してみると、自分自身に技術力がつく環境ではないことに気がつきました。常駐先独自の書類作成方法を覚えるなど、常駐する会社のルールを覚え、それに従う業務が多くありました。

SESを主な事業とする会社であるため、常駐する会社は頻繁に変わります。会社独自のルールを覚えても、次の常駐先では生かすことができません。

加えて、業務内容としても、指示されたことをそのままこなすものが多くありました。難易度の高い業務という訳ではありませんので、仕事を続けても技術力の向上につながりにくかったのです。

また、1人で常駐することがほとんどで「フリーランスとして働いているのと変わらないのでは?」と思うようになり、自社への帰属意識が下がってしまいました。

特定の会社だけでしか通用しないスキルを身につけるのではなく、今後のキャリアに繋がる仕事がしたいという思いから、転職活動を始めました。

ーー転職先を決めるにあたって重視したことは何でしょうか?

A.K:

自社開発ができるかどうかを最も重視していました。派遣先が変わるたびに職場独自のルールを覚えなければならないのは大きな負担だったためです。しかも、会社独自のルールなので、せっかく覚えても次の派遣先で使えません。

労務管理の煩雑さを避けようとしたことも、自社開発ができる会社を希望した理由です。例えば休日を取るときには、自分が所属する会社だけではなく、派遣先の会社でも日程の調整をしなければなりません。手続きに負担を感じており、1つの会社で日程調整できるようにと自社開発の環境を希望しました。

「ここでなら成長の機会が得られる」と入社を決意

ーー数あるシステム開発会社の中で、サイバーウェーブへの入社を決めた理由はどこにあるのでしょうか?

A.K:

自社開発ができることが大きな理由ですが、それだけではなく、社長である梨木さんとの面談が入社のきっかけになりました。

採用プロセスのなかで何度も梨木さんと面談の機会をいただきました。そのなかで、じつは前職で自社開発の案件に携わっていた時にお世話になった先輩と梨木さんに似た人間的魅力を感じたのです。

前職の先輩は、仕事について難しい要求をしてくる人でした。突然、分厚い書籍を持ってきて「Rubyを使って開発することになったからこの本で勉強してきてね」と言われ驚いたのを今でも覚えています。一緒に働くのは大変でしたが、求められる業務レベルに追いつこうとしたお陰で自分の技術力が伸びたのも事実です。

サイバーウェーブの選考を受ける中で梨木さんと面談をした時に、梨木さんは、仕事に対する価値観や人間性が前職の先輩と似ていることに気づきました。

梨木さんは技術や仕事に対する水準が高いため、求められる仕事をこなすのは大変だろうと思いました。一方で、前職での先輩との仕事を考えると、梨木さんのもとで働くことで転職活動で希望していた「場所を問わず生かせる技術力を身につけること」が実現できるとも思いました。「梨木さんのもとで働くことは大変かもしれないが、自分自身の成長につながるだろう」と思ったのです。

サイバーウェーブは、私が転職活動で希望していた「自社開発ができること」「会社を問わず使えるスキルが身につく環境であること」という条件に合っていました。その他、待遇や残業時間なども考慮して、サイバーウェーブへの入社を決めました。

幅広い業務に対応できる力を身に付けたい

ーーサイバーウェーブでの業務内容について教えてください。

A.K:

現在関わっているのは、とあるシステムの改修案件です。以前PJ テンプレート(VALUE KITの前身)で構築したシステムがあるのですが、VALUE KITでも運用できるよう調整しています。具体的には、画面設計の詳細を構築したり、フロントエンド・バックエンドのコードを書いたりしています。

ーー今後、サイバーウェーブで目指す目標について教えてください。

A.K:

システムエンジニアの経験者として採用されたので、エンジニアインターン生にも業務を教えられる立場になることが求められていると感じています。早くサイバーウェーブでの業務に慣れて、教えられる余裕を持てるようにしたいです。

また、幅広い業務に対応できる力を身につけることも目標です。サイバーウェーブでは、システム開発全体の工程を自社で行っています。開発全般に関わる様々な業務が必要になるため、プログラミングに限らず、設計書作成やデザイン作成ツールを使った画面イメージの作成なども業務内容として必要になります。仕事として必要になったら対応できるよう、最低限の知見は持っておきたいです。

サイバーウェーブでは一緒に働く仲間を募集しています

サイバーウェーブでは一緒に働く仲間を募集しています。当社は創業20年を機に「第2の創業期」として、事業を拡大する方針へと舵を切りました。

会社が急拡大しており、若いメンバーやインターン生がどんどん入社しています。個人の成長は、勢いのある環境のなかでこそ加速されるものです。成長事業に参画できるチャンスです!

サイバーウェーブはコード1行1行に対してこだわりを持って、プロ意識をもったエンジニアを育てている、技術力に自信のあるシステム開発会社です。社内には、創業23年のノウハウの詰まった研修コンテンツや、安定したシステム開発をするための手順が整っています。

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エンジニアとしてしっかりと飯を食べていけるまでには、道のりは決して短くありません。長期で頑張り、エンジニアになるという強い思いがあれば、実戦的な開発経験と、周りの仲間とコミュニケーションしながら、しっかりと成長することができます。

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